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【空手の動き方】おなかから動くことで読まれにくい攻撃をする①

丹田を創って「腹の人」になる (小学館文庫)

武人(という名の社畜)ブログです。

 

おなかから動く。

肚から動く。

丹田から動く。

 

武術の世界ではこんな言葉がたくさんあります。

丹田というのは、へそから下10cmくらいのところを指し、

表面ではなく内側を言います。

 

 

昔の本を読むと、どうやら気の集まる場所なんだそうですが、

どうも昔からその手の説明は苦手というかなんというか、

実体のないものを手放しに信じられる程心がきれいではないのです。(笑)

 

丹田に関する僕なりの解釈はいくつもあるのですが、

ここでは単に、体の重心ということにしておきましょう。

 

重心。

重さの中心。

 

バットを持つとき、太いほうを持つと軽く感じるのに、グリップ(細いほう)を持つと重く感じますよね?

物体は重心の近くを持った時が、もっとも力のロスが少ないのです。

物理的に説明すると、

モーメントがもっとも少ないのです。

 

重心の考えは本当に重要で、

古来の武術には必ずと言っていいほど重心の考え方があります。

当時は重心という言葉がなかったため、

いろいろな言い方をしたのでしょう。

 

誤解の無いようにいいますが、

丹田=重心

ではないです。

 

ただ、場所を示すとき、

たまたまなのか、なるべくしてなのか、

どうやらそのあたりにあるようです。

 

本題に入りましょう。

 

肚から動く。

これはいったいどういうことなのでしょうか。

 

僕の通う空手の道場ではそこまで厳しくは言いませんが、

それでも様々な動きのコツは、

そこにあるようです。

 

 

学生の頃のこと。

空手を習い始めたばかりの頃。

練習は楽しくてたまらなかったのですが、どうしても先輩のような、

自然な動きができませんでした。

 

そしてある日、強化練習の際、先生に言われました。

「もっとおなかを意識しなさい。帯のあたりから動く癖をつけないと力が出ないぞ。」

と。

 

空手が好きではあったものの、今のように個人のパソコンもなく、

情報は本屋にしかなかった少年にとって、

それはまさに青天の霹靂でした。

今でこそスポーツの基本としておなかから動くなんて言われていますが、

当時の僕には何のことやら。

 

そして、強化練習の翌日、

部活の友人の一人が、自分の通う道場で習った稽古法をやってみようといいました。

 

それは。

 

 

試合。

 

 

 

ただし、各選手の腰に自転車のタイヤチューブを巻き付けて、後ろから引っ張っていてもらう。

 

これ、おすすめです。

まあ、やってるところは多いですけど。

 

おなかにチューブがあり、後ろに常に引っ張られているので、足で踏ん張らないと転びます。

しかも、絶妙におなかから動かないと自由に動けない。

 

初めてやる方はなかなかうまくできないと思います。

僕ができませんでしたから。

 

でも経験者の友人(この時空手歴10年ほど)は力強く前進しています。

 

すごい。

 

自分にはとてもできないことなのに。

 

 

この後も1か月くらい毎日この方法で練習して、部員全員がある程度自由に動けるようになりました。

 

 

思い出話が長くなってしましましたが、

これがまさに肚から動くということではないのでしょうか。

 

対峙するとわかるのですが、腕や足から動き出すのとおなかから動き出すのでは性質が根本的に違います。

素人目にもわかります。

おなかから動かれると、実際に相手の腕が伸びてくるまで何をしたらよいかわからず、反応が遅れます。

 

それに自分で実感することができるのは、安定感。

突こうと思って突かない。

蹴ろうと思って蹴らない。

 

なんとなく前に出て、相手を観察し、合わせる。

そして自分は自在に変化し、気が付いたら突き技が決まっている。

 

このような動きは、完璧ともいえる安定感、ボディバランスから生まれるものです。

 

また、おなかから動くことに意識を集中すると、

無駄な予備動作が少なくなっていきます。(最終的にはゼロにしたい)

 

結果、相手に読まれにくい、高度な攻撃が可能になります。

 

今日はここまでにしましょう。

次回

【空手の動き方】おなかから動くことで読まれにくい攻撃をする②  

 

 

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